「管と弦と秋の終わりと」開催しました!

もう一週間経ってしまいましたが、、

「管と弦と秋の終わりと」、11月25日に、盛大に開催しました!!

The Under Wisteriaの東京でのライブは、今年の特別暑かった夏に開催した、平野里公の三十路のお祝いライブ以来。

そしてレギュラーメンバーが全員揃ったのは、4月以来の半年ぶりでした!!

  

さて、今回ご一緒したTHE MEGANE STRINGSとの出会いは、1年以上前に遡ります。

 

前々から、縁あってUQiYOというバンドをThe Under Wisteriaのホーンセクションの一部メンバーがサポートさせていただいていたのですが、1年くらい前に、そのUQiYOのワンマンライブを、ホーンセクションやストリングセクションなどサポート陣を沢山入れて行ったんです。

 

そこで初めてご一緒したのが、THE MEGANE STRINGSの面々でした。

弦楽器の単体ではなくセクションとしての弦楽器は、レコーディングではご一緒する機会があっても、別の時間にバラバラに録るから顔も合わせないことが多いですし、ライブでご一緒した経験は初めてで、とても新鮮で刺激的な体験でした。

 

そのライブのオープニングアクトでは、サポートとしてではなくTHE MEGANE STRINGSとしての演奏がありました。

ストリングスの方って、なんとなくクラシックのイメージが強く、クラシック的に非常に整った音楽を奏でるような勝手なイメージがあったのですが・・彼らのライブは、そんなイメージとはかけ離れたものでした。

まず、バンドを率いる鹿嶋静さんが、唄うんです。決してクラシカルなものではなくて、彼女の歌で。

メンバーの皆さんも、途中で弦楽器を置いて、変わった太鼓を叩いたり、オタマトーンを奏でたり、ホーミーを歌ったり、、と、なんとも型破り。でも理屈抜きに楽しい!!

ヘンに概念に捉われず、お客さんを巻き込んで、純粋に音楽を楽しんでました。

そして何より、そういう一面を持ちながらも、ストリングスとしての演奏は本当に素晴らしくて、締めるところはキッチリ締める。

もう、すっかりファンになりました。

  

そんなわけで、The Under Wisteriaで是非ご一緒したい!!と思うのは当然の流れ。

早速声をかけたら、すぐに「やりましょう!!」と意気投合したものの、なかなかスケジュールが合わず。一年越しにはなりましたが、念願の開催だったのでした。

  

THE MEGANE STRINGSのステージは、リーダーの鹿嶋静さんが先日アルバムをリリースされたということで、そのアルバムからの楽曲を中心に演奏してくださりました。

アルバムとは編成が全然違う(4ストリングスに、ゲストのフジタユウスケさん。2曲だけ、The Under Wisteriaから数人参加する、という変則的な編成)ので、今回用にアレンジされた曲も多数あり、今回も楽しいライブでした。

弦楽器にしか出せない、あの素敵な音。日曜日の昼下がりにぴったりの優雅な時間でした!

 

The Under Wisteriaは、かなり久しぶりの選曲多めのセットリストで挑みました。

今回は、後で書きますがゲストの参加と、そして、THE MEGANE STRINGSからも曲によって数曲参加していただくという決め事があったので、僕たちだけの演奏はそこそこに、The Under Wisteriaのオリジナルにストリングスの音が乗っかるという、滅茶苦茶楽しみにしていたコーナーへ!!

 

小野優佳のFlugelhornをフィーチャーした、A Sad Felingを・・多分数年振り!?に披露しました。CDに収録されている音源では、シンセサイザーで鳴らしたストリングスが入っているのですが、今回は、それを生のストリングスで。

僕たちの演奏にストリングスにしか出せないサウンドが加わり、なんとも感激の演奏になりました。

 

途中で上野悠のClarinetと、飯顯さんのViolaをフィーチャーしたアレンジものも、素敵すぎる白熱の演奏でした!!

最後にBreak Shotにも加わっていただき、鹿島静さんがソロ回しにも参加してくれました!!


 

 

今回ゲストとして登場していただいたYuqiさんは、僕たちを出会わせてくれた、UQiYOのヴォーカリストにして、作曲、アレンジも手がけるお方。超独特の世界観と歌い方で、唯一無二の存在。

曲もUQiYOの楽曲にトライしたのですが、、UQiYOのエレクトロな楽曲を、全部生楽器の僕たちが同じ様に奏でるのは不可能なので、思い切ってThe Under Wisteria的サウンドにアレンジして披露させていただきました!!

1曲だけ派手目にホーンセクション的フレーズをガンガン入れて雰囲気をガラッと変えてしまい、どう思われるか!?ヒヤヒヤしていましたが、気に入っていただけたようで一安心でした◎

 

 

もう一人のゲスト、フジタユウスケさんは、鹿嶋静さんと長い付き合いのシンガーソングライター。

作曲家としても色々なアーティストに楽曲提供をされていたり、ギタリストとしてもアーティストのツアーに参加される様な大活躍な御方で、THE MEGANE STRINGSのステージでも、ギターだけでの参加もされていました。

彼はYuqiさんとは対照的な、アコースティックで王道な楽曲に、素敵な歌声。

彼の歌には3rd setで1曲だけの共演でしたが、こちらもThe Under Wisteria的アプローチで華を添えさせていただきました!!


 

今回は昼間のライブだったので、14時過ぎには終演。

片付けをして、お店を15時には退散して・・

そのまま打ち上げへ!!

昼間のライブの醍醐味!!

そのまま夜まで盛り上がったのでした。

ホーンセクションな僕たちと、ストリングセクションなTHE MEGANE STRINGS、お互い無いもの同士で、とっても刺激を受けて盛り上がりました!

あんまり楽しかったので、「次はいつやろうね??」なんて話で盛り上がってます。

次回開催の際も、皆さん、是非見届けにいらしてくださいね!!

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